産後骨盤矯正

2023年02月22日

出産してから身体に痛みが出た方、その他骨盤周りの違和感を感じている方はいませんか?
出産後の骨盤はかなりの負担を受けているだけでなく、ホルモンの影響で形が変わりやすくなっています。
そのため育児の負担や身体の使い方によりさまざま不調を引き起こすこととなります。
今回は産後骨盤矯正について解説していきます。

産後骨盤矯正の内容

1出産時に開いた骨盤をしめる。

女性の骨盤は男性と比べ開いており、ホルモンの分泌により出産時により開いていきます。
そのため股関節や腰部に負担をかけてしまい、さまざまな症状を引き起こします。
また、日常生活の負担も蓄積しやすくなるため痛みなどを感じやすくなります。
開いた骨盤は産後骨盤矯正により閉じていくことが可能です。

2骨盤を支える筋肉を鍛える

開いた骨盤は矯正を行うと引き締めることは可能ですが矯正のみではもとの状態に戻ろうとします。
理由としては骨盤底筋群やインナーマッスルの働きが落ちていることがあげられます。
運動不足や安静により本来働いているはずの筋肉が働かないため効果が持続しません。
筋力低下に関しては、インナーマッスルトレーニングを実施して対応していきます。
インナーマッスルは自力で鍛えていくこともできますが、続かない方がほとんどです。当整骨院では電気刺激を用いインナーマッスルに働きかけ鍛えていく方法をとっています。

矯正を受ける最適な期間

産後骨盤矯正は産後2~6か月の間に行うことを推奨しています。
理由としては前述したホルモンの影響が関わってきます。
産後2ヶ月目までは安静を優先させるため、骨盤には手を加えません。
6ヵ月以降はホルモン分泌が減少し骨盤が固まっていく時期のため骨盤矯正の効果が薄くなります。
これらのことから適切な期間を逃すと効果が薄れ骨盤や骨格の歪み、痛みや違和感が残ってしまう恐れもあります。

まとめ

産後骨盤矯正は必ずするべきものではありませんが、後々の身体に大きな影響を及ぼすことがあるため可能な範囲で受けていただくことをおすすめいたします。
骨盤の開きや歪みは人によりことなるため状態を知り自分でケアしていくことも可能です。
施術とセルフケアしっかりと行うことで身体を整えることは十分可能ですので、積極的に取り組んでいきましょう!

当整骨院では一度カウンセリングを行いひとりひとりに合わせた対応を検討していきます。
おからだの不調がございましたらお気軽にお問い合わせください!

柔道整復師 小林



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