捻挫は早めに処置しましょう!

2023年04月18日

気温が上がりはじめスポーツがしやすい季節になってきました!
スポーツの際に起こるケガの一つとして起こりやすい足首の捻挫について解説をしていきます。たかが捻挫と侮ると痛みが残ったり再発しやすい状態に陥ることがありますので、適切に処置を受けるようにしましょう!

足関節捻挫について

殆どの捻挫は足首を内側にひねる(内反捻挫)事により起こるとされています。
日常生活で行われやすいランニングやゴルフなどでは内反捻挫が多く出現します。
例外として強い衝撃(コンタクトスポーツや、交通事故)により起こる外反捻挫と呼ばれるものも存在し、こちらは整形外科での治療が優先されることがほとんどですので今回は割愛いたします。

内反捻挫は衝撃により骨と骨をつなぐ靭帯の損傷により痛みを生じます。
しかし、衝撃の程度により骨自体を傷つけることもあるため、痛みが引いたからと言って放置してしまうと、捻挫しやすい関節になってしまうため適切なリハビリも併用していかなければなりません。

当整骨院の施術の流れ

当整骨院では捻挫に対し、ハイボルテージを用い痛み減少を優先して行います!
ハイボルテージは高電圧を神経にあて痛み刺激を軽減させる効果があります。
痛みを優先して取る理由としては、痛みをかばう動きが体に現れ、別の痛みや
回復力減少を引き起こすおそれがあるためです!
捻挫自体が治療で治るものではなく自然回復力により治癒します。
そのためかばう動作により血流不足や患部に負担がかかることで
自然回復を妨げてしまいます。
腰の筋肉からお尻、膝周り足首にかけハイボルテージをあていたみに関わる神経に刺激を与え痛みを抑制していきます。
ただし痛みは軽減しますが患部の炎症や損傷が治るわけではないので、安静、冷却、圧迫、挙上(RICE処置)の実践及び指導を行い早期リハビリに繋げられるように治療を勧めていきます。

次にある程度痛みが引いてくれば、固くなった下半身の筋肉に対しマッサージや
軽度の運動療法を始めていきます!
安静にしている間動けていない筋肉は柔軟性を失い硬くなります。
このとき痛みが無いからと言って運動を再開すると再発や悪化につながるため焦らずに取り組む必要があります。
マッサージにより血流を促し患部の回復を早め、段階を踏んだ運動指導を行い徐々に筋肉を負傷前の状態に近づけていきます。
実際の治療では一人ひとり異なるプログラムを設定し正体に合わせ検討していきますのでご安心ください!

最後はスポーツ復帰にむけた動作改善や筋力強化を行い再発防止に向けたリハビリを行います。
特に足関節捻挫は再発率が高く慢性化してしまうと痛みが取れなくなる(足根洞症候群)ことがあるため、最後まで治療を行うようにしましょう!
ゴムチューブなどの器材を用い機能低下が起こっている筋肉を重点的に刺激しバランスの取れた関節を目指して対応します!

 

まとめ

足首以外にも指や手首膝を捻挫することもありますが、どのお怪我も早期からの対策ができれば、改善は十分期待できます!
当整骨院ではケガに対する治療はもちろんのこと、ケガをしない、させない取り組みも行っています!
関節の柔軟性改善や、正しい体の使い方の矯正を行いパフォーマンス向上にむけてサポートいたします。
小さのお悩みも構いませんので、お気軽にお問い合わせください!

柔道整復師 小林



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