症例報告 顎関節症

2026年05月25日


【症例報告/顎の痛み】


■年齢

20代女性


■ 症状

・食事中の咀嚼での痛み

・こめかみにかけての頭痛

・起床時のだるさ

・慢性的な肩こり



■ 検査

・側頭筋部の圧痛と緊張触知

→くいしばる癖があるため筋肉性の頭痛を疑う

・漏斗状胸を呈している

→呼吸が浅くなりやすく酸欠を起こしている可能性あり

・交感神経優位の状態を認め、過剰なストレス環境

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【初回~1ヶ月】

全身の過緊張があるためMPF施術を行い筋肉の緊張緩和を狙う。

顎関節部の炎症性疼痛緩和のためにハイボルト(高圧電流)を当てる

肋骨の動きが悪いため、大きな胸式呼吸ができるように呼吸法指導を行う


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【2ヶ月~3ヶ月】

・咀嚼時痛みは5割程度に改善し固いものでなければ噛めるようになる。

・全身の筋肉の緊張を緩めたため、起床時のだるさが顎周りに限局されてくる。

→生活中のストレスによりくいしばりが強く、対応が困難なためセルフケアによる負担軽減指導を行う

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【4ヶ月~】

・筋肉の柔軟性や筋力の変化の限界があるため今後は日常の疲れをコントロールするために頻度をあけ通院指導を行う。




【治療内容】

・初期は顎関節の炎症軽減のためハイボルト施術、全身の筋肉のこわばり軽減のためにMPF施術を実施

・交感神経優位で僧帽筋、斜角筋、胸鎖乳突筋の緊張が出やすいため漸進的筋弛緩法の指導

・姿勢が前傾になるため、菱形筋、広背筋の筋力トレーニング


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【慢性的なストレスによる身体の不調】

慢性的な心身ストレスは心拍数や血圧に悪影響を及ぼし、さまざまな不調を来します。

今回は交感神経優位による全身の緊張と睡眠時の無意識なくいしばりが原因となる症例でした。

筋肉は無意識であっても働くため知らないうちに過緊張状態になり関節に負担をかけてしまいます。


他にも肩こり、腰痛、筋肉のハリなどもストレスが原因で起こることがあるため、単なる症状ととらえずにご自身でも原因を理解し施術に取り組むことがとても大切です。


症状を慢性化させてしまうと良好な状態に戻すためにかなりの時間を有します。

可能な限り早期から改善に取り組むことが健康のためとなりますので、お体の不調は当整骨院にお任せください。

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