交通事故の症状
2022年10月15日
交通事故による怪我としてとても厄介な症状がむち打ち症です。 このむち打ち症は自分の回復力だけで治そうとすると時間を要するため、 適切な治療をすることをおすすめいたします。 今回は、むち打ち症の解説を行っていきます! むち打ち症とは むち打ち症とは交通事故や転倒により頸部に強い衝撃が加わった際に起こります。 人間は衝撃に対して耐えようとする反射が働くため交通事故の 衝撃が強ければ強いほど症状が出やすいことが多いです。 病態 骨折や脱臼による痛みではなく、筋肉や靭帯が損傷を受けることによる 痛みであるため、レントゲン等では写らないことがほとんどです。 症状 頸部の痛み、肩こりのようなおもさ、頭痛、めまい、手の痺れ、 睡眠不調、吐き気など様々です。 また、交通事故による怪我で打撲や挫傷といった別の損傷が起こる場合もあるため、 あわせて治療をしていく必要があります。 むち打ち症のリスク むち打ち症は怪我をした直後は痛みや症状を感じないこともあり、 適切に治療せずに放置してしまうことがあります。 実際は数カ月後に頭痛やめまいが起こることもあるため、ちょっとした 違和感だとしてもお体のケアはしていただきたいです! また頭部の打撲が起こっていると重大な問題に発展してしまうこともあるので、 必ず病院での精密な検査は受けるようにしましょう! まとめ むち打ち症は早期からの治療がとても大切です。 時間が立ってしまった場合保険適応外になり補償を受けられなくなるだけでなく、 治療効果も出にくくなります。 なるべく事故前の状態にしていくためにも早期治療を行い、本来人間が持つ回復力を 最大限に発揮するためにもストレッチ指導や生活習慣の見直しを 指導していきますので積極的に治療に取り組んでいただきたく思います! お体のことで気になることや、保険会社とのやり取りで ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください! 柔道整復師 小林