姿勢の歪みの原因と対処法
2022年12月5日
こんにちは! 宇多津坂口鍼灸整骨院です。 今回は骨盤や骨格、姿勢の歪みについて解説していきます。 症状がある場合は患部だけでなく、そこに起因する 筋肉や関節の動きを改善していかなければなりません。 健康維持のためにも早めの対策が必要ですので 最後まで読んでいただけたらと思います! ◎歪みが身体に及ぼす影響 骨盤や骨格、姿勢の歪みは良い影響を 及ぼすことはまれで、ほとんどが痛みや症状に繋がります。 特に下半身の歪みは多くの症状を引き起こすため 注意が必要となります。よくあるのが、膝の痛みです。 膝関節は基本曲げる伸ばすの動作しかできませんが、 足を組む癖や歩き方に悪い癖がつくと 捻りのうごきが加わります。このねじれはX脚O脚に派生し 軟骨や筋肉に負担をかけてしまい痛みへと変わっていきます。 今回は膝を例にあげましたが骨盤や背骨、 肩甲骨周辺でも歪みは起こるため違和感を 感じたら早めに専門家に相談するようにしましょう! ◎歪みへの対策 このような歪みは慢性化してからの対策は 難しく改善しにくくなります。 そのため、違和感を感じればすぐに 整骨院などの専門的な施術を行える 治療院に行くことが重要です。 具体的な内容としては、骨盤矯正やストレッチ習慣、 日常生活での正しい身体の使い方を 身に付けることで改善をはかっていきます。 骨盤矯正には歪みを整える効果がありますが、 同時に整えた身体を支えるための 筋力もつけていかなければなりません。 ですが、毎日整骨院に通うわけにもいきませんよね? そこで重要なのがストレッチや日常生活での 正しい身体の使い方です。生活をしている以上、 身体の負担は必ずついてきます。ほおっておけば慢性化し、 硬さがとれなくなりますがコツコツ続けることで 疲労を残さない身体にして行くことができます! また、使い方が悪ければどんなに 柔軟性があったとしてもいずれ痛めてしまいます。 そのため正しい歩行や座り姿勢、関節の動かし方を 指導し負担を最小限に抑えていく必要があります。 使い方は自分では分かりにくいため お体の状態を見て一人一人にあわせた指導を行っていきます。 ◎まとめ 上記の内容を適切な期間行うことにより、 症状を減らすだけでなく症状が出にくい 身体にしてしていくことが可能です! 何度も再発を繰り返していくと 筋肉自体も変化しなくなるため、違和感が 出た時点で適切な対応をとるようにしましょう! 柔道整復師:小林