デスクワークの弊害

2023年04月10日

スマートフォンやパソコンを扱うことが当たり前になった現代では肩こり、眼精疲労、視力低下が多く見られるようになりました。
デスクワークにより、不良姿勢が強制されることが背景にある為、なにもしなければ症状は悪化するばかりです…
この記事ではデスクワークが身体に及ぼす影響と、その対処法について解説していきます!

肩こり、眼精疲労、視力低下が気になる方は最後まで目を通していただき健康な身体にしていくために必要な知識を手に入れましょう!

 

デスクワークによる身体への悪影響

座った状態でキーボードやマウスの操作をする際には必ず肩甲骨が外側に移動しいわゆる巻き肩になります。
巻き肩は僧帽筋や胸の筋肉(大胸筋、小胸筋)を収縮させ長時間負担がかかると不良姿勢が身体に染み付く原因になります。また胸郭の動きが制限されるため呼吸が浅くなったり、人によっては無意識に息を止めてしまうこともあるため注意が必要です!
呼吸が浅くなると、血流が滞るだけでなく体内の疲労物質蓄積を助長してしまうため生活習慣病など病気にも関わりがでてきます!
眼精疲労や視力低下は瞬きの減少や頭部への血流不足により起こるとも考えられています。
また、椅子に座る時間が長くなると骨盤が後ろに倒れ腰の位置が本来の位置から逸脱するため腰椎ヘルニアの原因にもなります。
現時点で腰の違和感やお尻のしびれ等を感じる場合は早期に対応すべきと言えます!

自分でできる対処法

まずは座り方から変えていくことが簡単にできる対処法です。骨盤が後ろに倒れることが首や背中肩に負担をかけてしまう原因です。椅子に座る際に腰の後ろにタオルを挟むことで姿勢の補助ができ負担の軽減が可能です。なれてくればタオルを外し自分の腹筋を意識して座るようにすることで正しい座り方を身に着けられます。
もう一つは背部の筋肉(主に背中や肩甲骨につく筋肉)を意識的に動かす習慣を作ることです!
体の前面の筋肉は日常生活のなかで使用頻度が高いですが背中の筋肉をメインで使っている人は殆どいません!その結果前後の筋肉バランスが崩れることにより姿勢不良、筋力不足による体への負担増大に繋がります!
具体的な方法としては、肩甲骨を可動域全体を使って動かすことです!
肩を上げたり下げたり、前に出したり後ろに引いたりとバリエーション豊かに動かすことで上半身の筋肉に適度な刺激が加わり筋力低下予防に効果的です!
トイレ休憩やお昼休みの5分を有効活用することで徐々に習慣化し日常にとりいれ、負担をためにくい環境を自ら作り上げることが最初の一歩です!

まとめ

デスクワークによる弊害は肉体だけでなく精神にも少なからず負担をかけます。一概に筋肉が悪さをしているとは考えずにストレス因子も同時に取り除かなければなりません。
今現在症状を感じている方は、どのくらいに期間症状が続いているかも改善においては重要な材料となります。
当整骨院では在籍の鍼灸師と連携を取り、多方面からのアプローチが可能です!
場合によってはまず治療が必要なこともあるため、一度お体の状態から確認することをおすすめいたします。
一人ひとりに合わせ最適な内容をご提案し施術していきますのでご安心ください!
特にデスクワーク歴が長い方は早めの対応が効果に比例します!
小さなお悩みでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください!

柔道整復師 小林

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