ぎっくり腰について
2023年05月6日
気温が上がりはじめたこの時期は身体の痛みが現れやすい時期でもあります。
ここ最近はぎっくり腰が増えてきている印象があります。
今回はぎっくり腰(急性腰痛)の原因や、適切な対応について解説していきます!
ぎっくり腰とは
ぎっくり腰は急性腰痛とも呼ばれ、起床時や重いものを持ち上げる際に必要以上の負担が腰にかかることで引き起こされます。
慢性的な腰痛が無くても、突然現れるため「魔女の一撃」とも呼ばれています。
また、ぎっくり腰を経験してから慢性的な腰痛になる方や、何度もぎっくり腰を繰り返してしまうかたも多く見受けられます!
自然回復することも希にありますが、放置してしまい違和感や腰の不安定性が残ることがほとんどですので、あまく考えずに対応することが後々の生活に悪い影響を残さずに過ごすことに繋がりますのでしっかりと改善するようにしましょう!
ぎっくり腰の改善方
ぎっくり腰は強い痛みや力が抜けるような感覚が現れます。
下半身に力が入らずあることもままならない方もいるため、痛みの原因となっている筋肉を突き止め神経の興奮を押さえる必要があります。
その際に行う施術が「ハイボルト療法」です。
ハイボルト療法は高圧電流を患部や関連性がある筋肉に当て、原因探しと痛み軽減の効果を持っています。
この際に神経系の症状か筋肉性の症状かを見極め次以降の対応の参考にして行きます。
痛みが受傷時の50%以下におちれば次の段階に移ります。
このタイミングで具体的な原因説明や対策法、施術を提案し実施していきます。
ひとりひとり原因が異なるため徒手検査や触診を行いわかりやすく説明していきます。
負担が多すぎる、自ら痛みが出る動きをしている、筋力低下により身体がささえきれなくなっているなど様々ですが、どの原因にも最善のご提案をさせていただき、皆様の目的に合わせて施術します。
その際にセルフケアや筋力トレーニング指導を行い、再発防止に向けて対応していきます。
まとめ
ぎっくり腰はただの腰痛ではなく、今までの積み重ねにより強い症状をもたらします。
その場だけでの施術だけでは再発どころか悪化してしまう例もあり、適切に対応していかなければなりません。
痛みがあるまま仕事、日常生活を送っていると別の関節に負担をかけてしまい、どんどん広がっていってしまいます。
これを防ぐためには早めの対応をとり、どうすれば痛まないかを詳しく説明し、痛みに対応できる身体にしていくことが一番の治療となります。
少しの症状でも構いませんので、お気軽にお問い合わせください!
皆様の健康のサポートを全力でさせていただきます!
柔道整復師 小林