インナーマッスルの働き
2023年04月8日
最近運動不足を感じている方は多いと思います。
特にデスクワークをされている方はご自身が思っている以上に筋力が落ちていることがほとんどです。特に筋力低下が起こるのがインナーマッスルです。
体を支えるために働くインナーマッスルの役割と鍛え方を理解して健康に過ごすために役に立てればと思います!
現代人のインナーマッスル
最近耳にするようになったインナーマッスルには様々な役割があります。
その一つとして挙げられるのが体幹を支える働きです。椅子に座った姿勢を維持したり手足を使う際の体幹の安定性保持など日常生活を送る上で欠かせない存在とも言えます。
しかし、科学技術の発展や生活環境の改善により正しくインナーマッスル(特に足腰に存在する)を使えていないのが現実です。例としてあげると、デスクワークや移動の際に車や電車などを用い歩くことをしなくなったことです!
インナーマッスルの一つであり腸腰筋は股関節を深く曲げる際に働き足の動きに関わるだけでなく、腰椎~骨盤~大腿骨を結び体の中心である骨盤の安定性保持も担っています。
この腸腰筋の働きが落ちると姿勢不良、関節可動域の減少、筋組織の機能低下などを引き起こし肩こり、腰痛などの慢性症状へと繋がっていきます。
インナーマッスルを強くするには
インナーマッスル強化のために必要なことは日常的に働く環境を作り出すことです。簡単に言えばトレーニングを行えば改善されるということです!
とは言っても時間を見つけてコツコツ続けられる方は非常に少ないため、日常動作の中で意識すれば十分鍛えていくことは可能です!
例としてあげるならば、膝や股関節を大きく動かしながら歩くことです!
歩幅が小さい方や運動習慣がない方はそもそもインナーマッスルを使わずに最低限の働きしかしなくなります。その結果知らないうちに筋力低下を招きぎっくり腰や寝違えなどの強い痛みが突然現れるようになります!
ただ歩幅を大きくして歩くだけではスムーズに動作ができないため腕を大きく振り反動をうまく使いきれいなフォームで歩行しましょう。
痛みや症状がある方は
しかし、現在痛みや症状がある方は筋肉の柔軟性が乏しい場合があるため治療と並行して筋力をつけなければ悪化する例もあるため注意が必要です。そこで当整骨院が導入している【楽トレ】を施術と合わせて実施することでセルフトレーニングと同等の効果を期待できます!
【楽トレ】は電気刺激を筋肉に当て、収縮を起こし鍛えていくものです!
なかなか自分でトレーニングできない方はこの【楽トレ】を用いてインナーマッスルを鍛えることで正常な体に近づけていくことが可能です!
ご興味がある方には一度筋力検査を実施し必要に応じてトレーニングの提案を行います!
ちゃんと筋力が働いているか気になる方は検査だけでも構いません。
その他痛みや症状に対しての施術も行っていますので、お気軽にお問い合わせください!
柔道整復師 小林